からだ機能育成プログラム

たとえば、「かけっこ」のゴールはふつう1つです。 「ゴールに向かって走る」という1つの情報軸としましょう。

では、ゴールを2つにするとどうなるか?

ゴールは右か?左か? 走る方向は毎回変わります。
スタートの合図を瞬時に判断して、
正しい方向にダッシュしなければなりません。

情報軸が2つに増え、単純なかけっこと比べ格段に複雑な運動に変わります。

さらに、手で方向指示、ホイッスルの音、カードの色と、合図のバリエーションを増やすと、
情報軸も増えていきます。

当然子どもたちは、初めての体験に混乱します。
その混乱を遊び感覚で楽しみ、素早く判断し、筋肉で反応することを覚えるのです。

こうして、あらゆる競技スポーツ、体育科目、日常の身のこなしまで、
すべての運動に通じる「からだ機能」が育ちます。